2010年11月29日月曜日

K-5と60DとD7000を触ってきた

ヨドバシ仙台に行ってきた。目的はK-5とD7000の比較、60Dの使い心地、その他買い物。

先ず最初にD7000に触ってきた。
持った感覚はD90に近い印象だが、巷で良く聞くグリップが細くなったと言うのは本当だった。若干ボタンの配置が変更になったが、殆ど初見で使える感じだった。39点AFは流石だなと言う印象だが、連写も含めて今直ぐに買い換えるほどの内容ではないと感じた。個人的には隣に置いてあったD300S+TAMRON SP70-300mm Di VC USDの組み合わせの方が興味深かった。D7000の映像素子がD300S後継機に搭載されたときが本命だと思った。
そういえば、D7000のモードダイヤルは印刷シートなので非常に安っぽい。エントリー機みたいだ。

次にCanon EOS 60D
40Dや50Dや7Dと比べると明らかに小さい。X4からのステップアップに最適と言われるのが何となく分かる。売りはバリアングル液晶だろうか。BS JAPANの「写真家達の撮影紀行」で60Dが頻繁に使われているが、番組観てる範囲内で個人的には画像やシャッター音含めて好感が持てた。ローアングルでの撮影には便利そうだ。コントラストAFもそんなに悪くないんじゃないかと思う。
実際に触れてみた感想として、何か安っぽさを感じた。プラボディだが特別軽いわけでもなく、安心感が足りないというか、そんな感じだ。モードダイヤルのロックボタンは良いと思った。操作性は以前EOS40Dを短期間使った事も有り、違和感なく使えた。

最後にK-5
ペンタ機に触れるのは半年ぶり。特にK-5は昔と違って使い勝手が結構違う。目に付くのはボディの小ささと剛性感。ギュッと凝縮された感じがした。噂れシャッター音、K2ケタ時代とは別物のシャッター音だ。中でヌルヌル動いている感じというか、ミラーのブレーキが上手く効いていて他メーカーの静音シャッターと変わらない位静かだ。代わりに高速連写するとファインダーの消失が増えてくる。これは仕方ない事なんだろう。
AFの食いつきが良くなったと実感する。K20DよりK-m、K-mよりK-x=K-7と言う様に、ちょっとずつ性能アップを感じていた。
645Dが出て、同じバージョンの並スペックがK-rに搭載されて評判だったSAFOX Ⅸ。K-5に積まれたSAFOX Ⅸ+は明らかに歴代の中でもトップクラスと感じた。
更に今回発表されて店頭でも試す事が出来た18-135mm WR DCとの組み合わせは素晴らしかった。ボディ内モーターとモーター無しレンズの組み合わせはとにかくウルサイが、このDCだと絞り環が作動しないので「ススッピッ」とピントが合う感じだ。SDM要らないんじゃ?と思うほどの出来だった。
CanonやNikonの超音波モーター搭載の18-105mm・18-135mmと比べてレンズに手ぶれ補正が無いので、その分コンパクトで軽い。K-5とのバランスが非常に良かった。気密性も高く、拘りのレンズだと感じた。

その他はTokinaのレンズを眺めて、三脚や雲台をチェックし、C-PL等のレンズフィルターケースと乾燥剤を買って帰宅した。中でもSLIKの自由雲台、SBH-280やSBH-320が気に入った。

※追記
その後、結局EOS60Dを買ってしまった。

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