2012年2月19日日曜日

マルキン シティサイクルにACERAリアディレイラーを移植

2万円以下のシティサイクルにACERAが付いています。普通はTOURNYですが、今回色々と移植を行って余ったACERAを持ってきました。デフォでTOURNYと言う事は、ディレイラーハンガーを用意しなければなりません。ここで必要なのがリアディレイラーユニット※サイクルベースあさひ
このパーツはナカナカ売っていない為に取り寄せか通販しか選択肢が無い状態。付くかどうかの保証も無し。自己責任。今回はTOURNYからACERAに替える事によって7速化を目論んでいるので、取り寄せるしか無い。
サイクルベースあさひネット店に注文し、5日くらいで到着。実作業は金曜日の夜に行いました。取り敢えずデフォの6速のままAcera RDをセットアップ。1から6速まで問題なく変速するのを確認し、更なるステップアップとしてSR SUNTOURのXCT V2 42Tクランクギアも使ってみる事にしました。

本当はアウターギアのみ使うつもりでミドルとインナーを外してみたモノの、新たにチェーンリングボルトが必要になる為、そのまま3枚ギアでセットアップ。デフォで40Tなので2Tプラスの42Tとなりました。チェーンラインが+オフセットになる為、念のためにカップ&コーンのBBからTALON29er2で使っていたカートリッジBBへ変更。チェーンラインを出来るだけ内側に納めました。指でチェーンを摘まむサムシフターを使えばミドルへの変更も可能。XCT V2は3枚ギアでもデフォのクランクギアより軽かったです。何れは1枚ギアのクランクへ交換予定。クランク長は165mmから175mmになり、自分としては踏み易くなったかなと感じました。

シティサイクルと言うよりもクロスバイクっぽくなってきました。一応長男の自転車なので通学で使うならチェーンガードが必要になるでしょう。シートステーフレームが寝ているので馬蹄錠が足に当たったりチェーンケースステーがチェーンに干渉したりと細かい問題も多いです。元々のチェーンケースを使うかギアカバーだけ使うか、今後の課題かな。

以前は6速でも回しきってしまうので物足りなさを感じていたけど、2T増えたので少し印象が変わってきました。BBをカートリッジにしてステムのグリスアップ、チェーンの清掃やオイル塗布、ディレイラーの交換など行い、実走で軽快さが加わってきました。ポジションなど煮詰めると面白い自転車になりそうな感じがします。

7速化の事ですが、ROCK4500で使っていたボスフリー7sを外してコチラにセットアップして見たところ、スプロケットがギリギリな為に7速でチェーンがフレームに干渉してしまう事態に。試しにワッシャーを入れてスペースを空けてみたけど、今度はディレイラーの可動域が不足しシフト出来なくなる問題が発生。やはりエンド幅130mmのフレームだしローポスト車と言うのは制約が多いと実感。仮にロード用のハブとホイールにカセットスプロケットを使っても難しいだろうと思うので、可動部や回転部のグリスアップなどを行ってスムーズに動くようにするのも良いかなと。

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