2012年2月5日日曜日

ハズレを引いたSRAM X.7

先日、オークションで落札したSRAM X.7の9Sシフターとディレイラーセット。¥○,○○○と言う値段が妥当なのかよく分からないが、期待して到着を待った。数日経って届き開梱したら、予想と違う状態に暫し沈黙。画像では微妙に分からなかったのだが、油性マジックでタッチアップペイントしている箇所が多数有り、思ったよりキズが多かった。転倒や屋外でひっくり返してタイヤ交換した跡なのだろうか、シフターのインジケーター上部も削れていた。こう言った部分の説明が無いのは不親切と言うか、出品側のモラルの問題じゃないだろうか。ジャンク扱いとの説明書きがあるのでクレーム付けるのもマナー違反だろうか。仕方ない、バラしてパーツクリーナーぶっかけて清掃を始めた。

パーツクリーナーで清掃したら油性マジックが取れてきた。やはり酷使した感じは否めない。これがオークションのリスク。取りあえずはバラして確認し、グリスアップを行った。この後に仮組みを行ったが、重大な問題が発生した。

問題の箇所。ハンガーへ仮組みした際、どうしても4mm位の隙間が出来てしまう。アジャスターボルトもストッパーに届かない。明らかに何か変だ。
色々と調べてみると、どうやらこの部分にはスペーサーが有るようだ。因みに、X.4はハンガーにそのまま装着が出来た。

もう一つの問題箇所。機能的には問題ないだろうけど、やはり見た目が悪い。さすがに油性マジックは無いだろう。こう言った部分はしっかりとアナウンスして欲しい部分じゃ無いだろうか。

RDに付いても、2011モデルはプーリーがローラーベアリングになっていると言う。このモデルは普通のメタルしか入っていない。ベアリング入りになるとシフトフィーリングの向上やジャラジャラ音が無くなると言われている。決してスピードが上がる訳では無いらしいが、気になる部分なのは確か。またX.7を入手するか否か、それともDEOREのRDを購入するべきか。SRAMのATTACK TRIGGERのフィーリングは嫌いじゃ無い。出来ればSRAMのシフターとディレイラーを使いたい気分だ。

当初はコンポーネントをShimano以外でと考えていたが、クランクセットやカセットスプロケットなど、どうしてもShimanoを選択した方が無難というパーツも存在する。実際9s化を行うにあたり、DEOREのクランクを注文した。SR SUNTOURでは丁度良いモノが無く、SRAMは入手し難い。もしかした始めからShimanoに総取っ替えした方が良い結果になっていたかも知れない。

※FD用のシフターだけシフトダウンしないので変だなと思いバラしてみたら、内部パーツが一部折れて欠損していた様だ。恐らくワイヤー張ってテンション掛ければシフトダウンするのだろうけど、こう言う事だって事前に分かるんじゃ無いだろうか?色々と試行錯誤して調整し、強く押し込んで動作する様になったのでワイヤーでテンション掛ければ騙し騙し使えるかも知れない。何れはもうチョットキレイなシフターに替えるしか無いかな。それにしても悔しい、ジャンク扱いとは言え何か騙された気分だ。
結局、RDは別品を手配する事にした。ローラーベアリング採用の高年式モデル。もしかしたら初めからソッチを買っておけば良かったのかも知れない。もしくはDEOREで揃えておけばこんな事には鳴らなかったのかも知れない。

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