2010年12月31日金曜日

12月中に色々あった

長男が入院・手術した事。

12月の始め頃から腰痛を訴えていた。取りあえず整形外科に通っていたが、全然回復しない。レントゲンでは限界がある様で、他の病気かも知れないとの事でMRIを勧められた。しかし、MRIの予約は5日後。下半身の痛みが酷く眠れる状態では無くなってきていた。背に腹は変えられず、他の整形外科や腰に関わる病院を3件回ってようやくソレらしい答えが返ってきた。
  • 背骨の後ろに血の塊か腫瘍が有る
腫瘍って?何故そんなのが出来るのか?血の塊なら抜けば良いだけじゃないか。
そんな不安を抱えながら4件目の整形外科に急遽検査入院することが決まった数時間後、大学病院へ翌日早朝搬送される事になった。緊急の手術になるカモ知れない。事の大きさに気づいたのは、翌日大学病院へ搬送された後の事だった。
  • 骨の腫瘍
大学病院へ搬送されて間もなく、手術の説明を受けた。思っていたのとは全然違う、非常に大変な状態である事に気づかされた。腫瘍が神経を圧迫し、下半身が麻痺状態になっている。座ったり歩いたりしていたのが不思議な位だったそうだ。手術をして腫瘍を取り除き、圧迫を開放してやる必要が有る。しかし、切開してみなければ状態は分からない。
  • 背骨まで浸食していた腫瘍とは
背骨を溶かしながら中まで入り込んでいた腫瘍。背骨の一部も取り除く事になった。背骨は病的骨折していたらしい。授業の柔道で痛めたのは、確かに骨折だった。問題なのは腫瘍が何なのか?原発性か悪性か?後者であれば転移が危惧される。検査結果は未だだが、今のところ悪性で粗間違いないそうだ。

手術後すぐの状態。麻酔が効いているために寝ている。下肢の痺れからは開放されたが、これから長い治療が始まるだろう。

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