2009年9月15日火曜日

Band of brothers


(私的に傑作だと思うバンド・オブ・ブラザース)

私はDVDのレンタルに関してTSUTAYA DISCASを利用している。新作でも比較的借りやすいというメリットがある。お店に行かなくても良いし、なかなか便利。
何となく映画史上最高の戦闘シーンと言われているプライベート・ライアンを借りてみた。以前TVで見損ねたのだが、やはりオマハビーチの上陸シーンが圧巻。
 PC版のメダル・オブ・オナーで体験済の上陸作戦だが、ゲームとは言え当初全く前に進めなかった記憶がある。この部分についてはプライベート・ライアンでの映像とメダル・オブ・オナーの映像は完全にリンクしていると言っても過言では無い。
バリケードに身を潜めながら進んで行く。丘の手前まで行き、パイプ爆弾を仕掛ける。油断していると頭撃ち抜かれる。バリケード破壊したらバンカーの死角に入り、地雷原を走る・援護する・狙撃する。映画では斜面を駆け上がっていくが、MOHでは下の塹壕から要塞のようなバンカー内部に進入、バンカー内部を火炎放射器で焼き尽くすと言った感じだ。当時のオマハビーチ体験者がメダル・オブ・オナーの映像を見たときにフラッシュバックしてしまったという話も頷ける。

ライアン二等兵は米国陸軍第101空挺師団の一員で兄弟が全員戦死した為、本国へ送還するのが目的。その101空挺師団のスピンアウト話がバンド・オブ・ブラザースとなる。

取り敢えず全部見終わったが、もう一度最初から見直し始めている。第一話で分かり難かった部分が気になり、二週目は別の視点から観る事が出来き意外と楽しめる。
バルジの戦いで、ホイの町を攻めるシーン。スピアーズ中尉が走って敵陣横切って見方に打ち合わせに行くシーンが好きだ。スピアーズは伝説の男、凄すぎ。

恥ずかしながら、今までWWⅡが一体何だったのか?朝鮮戦争は?深く掘り下げて調べる事はしなかった。このバンド・オブ・ブラザースを観て、改めて資料を見て個々の戦争の意味を知った。戦争により特需が発生し潤ったり成長した国もあるだろう。外貨が無くなりそうになった国もある。兵器開発で技術発展したケースも否定出来ない。愚かなモノ達が引き起こした戦争、失ったモノも多いが人類の発展には必要なのかも知れない。

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